アレルギー検査は
どの科で受けられますか?
アレルギー検査は、内科、皮膚科、耳鼻咽喉科などで受けられます。しかし医療機関によって対応している検査や検査項目に違いがありますので、事前に問い合わせをしてから受診することをおすすめします。
大阪市浪速区にある大阪なんばJUN耳鼻咽喉科では、迅速アレルギー検査「SILIS(サイリス)」という検査機器を使用し、計46種類のアレルゲンを特定することが可能です。最短15分ほどで結果が出ます。アレルギー症状にお困りの方は、お気軽にご相談ください。
アレルギーって何!?
アレルギーとは、「本来は体に無害な物質に対して、免疫システムが過剰に働いてしまう病気全般」を指します。
アレルギーを引き起こす原因物質はアレルゲンと呼ばれ、食物、花粉、ハウスダストなどがあります。
これらのアレルゲンが体内に入ると「ヒスタミン」という化学物質が作られ、過剰な免疫反応を引き起こすため、アレルギー症状やアナフィラキシーショックが起こります。
部位別にみられる主な症状
皮膚の症状
- 赤み
- 強いかゆみ
- 全身性湿疹 など
呼吸器の症状
- くしゃみ
- 鼻水
- 呼吸困難
- 喘鳴 など
消化器の症状
- 吐き気
- 嘔吐
- 下痢
- 腹痛 など
アレルギーによって
引き起こされる病気
代表的なアレルギー性の病名は、以下のようなものがあります。
食物アレルギー
特定の食物が体内に入った際に、過剰な免疫反応によって様々な症状が引き起こされるアレルギーです。乳児期から大人まで発症する可能性があり、中には急激な血圧低下や意識喪失が生じる「アナフィラキシーショック」が起こることもあります。
原因
卵、牛乳、小麦などが代表的なアレルゲンですが、人によってアレルゲンとなる食物は様々にあります。当院では迅速アレルギー検査を行い、正確に原因を特定します。
症状
- 舌やのどの腫れ
- 腹痛、下痢
- じんましん、皮膚のかゆみ
- 嘔吐、吐き気
- 呼吸困難、喘息
アトピー性皮膚炎
強いかゆみを伴う湿疹が全身に現れ、悪化と緩解を繰り返す皮膚炎です。かゆみが強いため皮膚を引っかいてしまい、細菌などによってさらに症状が悪化することがあります。
主に子どもの頃に発症し、年齢とともに改善しますが、大人になってから発症する場合もあります。
原因
乾燥などによる皮膚のバリア機能低下に加え、アレルゲンへの炎症反応が重なることが原因となります。
症状

- かゆみを伴う左右対称の湿疹
- 強いかゆみ
- うろこ状に皮膚が肥厚する
- 水疱
- 皮膚の乾燥、赤み
アレルギー性鼻炎
鼻の粘膜にアレルゲンが付着すると発症する鼻炎です。「季節性」と「通年性」のアレルギー性鼻炎に分類され、人によっていずれか・両方を発症することもあります。
原因
花粉とハウスダストが、アレルゲンとして鼻の粘膜に付着することが発症の原因になります。主なアレルゲンは、スギ、ヒノキ、ブタクサ、ペットの毛、ダニ、ほこりなどです。
症状

- くしゃみ
- 鼻水
- 鼻腔内のかゆみ
- 鼻づまり
- 目のかゆみ
アレルギー性結膜炎
目の結膜にアレルゲンが付着すると結膜炎を発症します。花粉によって生じる「季節性」とハウスダストによって生じる「通年性」に分かれますが、人によって複数のアレルゲンに反応する場合もあります。
原因
主な原因は花粉とハウスダストであり、目の粘膜や結膜に付着することで発症します。
症状

- 目のかゆみ
- 目の充血
- ゴロゴロとした異物感
- 持続的な目やに
- 涙が出る
気管支喘息
気管支にアレルゲンが付着すると気管支が狭く硬くなり、次第に元の状態へ戻りにくくなってしまうため、治療効果が十分に得られにくいことがあります。
原因
主な原因はインフルエンザや細菌による感染症、ハウスダスト(ダニ、真菌、ペットの毛)などです。
症状

- 呼吸がしづらい
- 咳、痰
- 喘鳴(呼吸音がヒューヒュー、ゼーゼーとする)
- 夜間や明け方の発作的な息苦しさ
- 横になると息苦しくなる
アレルギー検査を受ける
適切なタイミング
下記のタイミングを参考に、当院へご相談ください。
- アレルギーの症状が気になるとき
- アレルギーの原因を知りたいとき
- アレルギーの治療を受けたいとき
アレルギー症状がある場合は、治療を受けることで軽減され重症化を防げるため、お早めに検査を受けることをおすすめします。代表的なアレルギーの症状は、以下の通りです。
- 鼻水、くしゃみ、目の充血
- 咳、喘鳴、痰
- じんましん、皮膚のかゆみ、湿疹
- 口内炎、口唇炎、嘔吐、腹痛
大人になってアレルギーを発症する原因は?
大人がアレルギーを発症する原因は「遺伝的要因」と「環境的要因」の2つと言われています。
遺伝的要因は、両親のアレルギー体質を受け継いだり、遺伝子の変異で発症したりと様々です。
また遺伝的要因を引き継いでいても、大人になってからアレルゲンに反応することがあります、
環境的要因として、以下のものが挙げられます。
- 食生活の変化
- 生活習慣の乱れやストレスの蓄積
- 環境汚染
近年では、地球環境の変動などの影響を受けアレルギー物質が増えているため、アレルギー発症に影響を与えていると考えられます。
当院の迅速アレルギー検査
迅速アレルギー検査SiLIS-100
(サイリス)
当院は、院内で手軽に受けられ、即日結果が出る迅速アレルギー検査機器「SiLIS-100」を導入いたしました。
測定時間
約15分
測定項目
- 45項目の特異的IgE
- 非特異的IgE
測定方法
- 指先から少量採血します(約40μL)
- 採取した血液について遠心分離機や試薬を用いて検査します
検査の流れ
医師による問診後、下記の流れで検査を進めます。
1採血
真空採血管を使用し、指先からわずかな量の血液を採取します。
※痛みの少ない採血ですが、お子様が嫌がり検体を採取できない場合は、検査自体を見送ることがあります。
2測定(約15分)
血液を数滴取り、試薬を加えて遠心分離機にかけて測定します。
3検査結果のご説明
即日に結果が分かりますので、診察室にてどのような食品にアレルギー反応が出たのかをご説明いたします。
費用
内容 | 費用(3割負担) |
---|---|
SiLISアレルギー45+1 | 約5,000円 |
よくあるご質問
保険適用でアレルギー検査できますか?
医師が検査の必要があると判断した場合のみ、保険適用となります。アレルギー症状などにお悩みの場合は、お気軽に当院へご相談ください
アレルギーは遺伝しますか?
一般的にご両親がアレルギー体質の場合は、遺伝的な影響を受ける可能性が上がります。しかし環境が原因となることもあるため、問診では患者様の生活環境をおうかがいするなど、正確な診断を心がけております。
アレルギー検査は必要ですか?
アレルギー検査を行うことで、複数のアレルゲンが発覚することや、食生活の工夫に役立つ情報を得られます。安心して生活するために必要な検査と言えます。
日本人に多いアレルギーは何ですか?
全年齢を対象に行われた国内調査では、季節性アレルギー性鼻炎が最多であることが明らかになっています。その他には、通年性アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などが続きます。